エステサロンでクレジットカード導入ができない場合、代わりの方法は?

こんにちは!レディチアです(^^♪

前回の記事でエステサロンでクレジットカードを導入しましょう、というのを書きました。

サロンオーナーさん
クレジットカードの導入には審査が必要なのですが、もしその審査に通らなかったらどうしたらいいの?

と考えちゃいますよね。

そんなときに「エステサロンでクレジットカード導入ができない場合、代わりの方法は?」ということについて解説していきたいと思います!

こちらを読めばもしクレジットカードの審査に落ちた代替手段がしっかり理解できるので最後まで読んでくださいね⭐️

結論を先にお伝えすると...

結論

・クレジットカード会社との直接契約ではなく、代行業者を使う。
・電子マネーを導入する。

こちらの2つがクレジットカードが導入できなかったときに代替手段になります。

レディチア
特に電子マネーは各社とも頻繁にキャンペーンをしているので、クレジットカードと同時に導入を考えてみるのがオススメ!

クレジットカードの審査に落ちても安心してください。

他の方法でカバーできるので、そのあたりを説明していきますね(^ ^)

クレジットカードの導入はすべき?

クレジットカードは導入すべきか、という問題ですが、これは確実に導入すべきと答えます。

なぜならエステサロンという高額な支払いが発生する業種であれば、現金のみの受付よりもクレジットカードのメリットが大きいからです⭐️

前回の記事でもお伝えしておりますように、クレジットカードであれば追加サービスや新サービスも現金の持ち合わせ関係なく試していただける可能性が高まります。

つまり、販売チャンスの増加と単価アップが見込めるのがクレジットカード決済になります。

お客様側にとっても、大金を持ち歩かなくて良いというメリット分割支払いも出来るメリットなどがあるのでクレジットカード支払いは嬉しいはずです。

もう一度こちらの記事でおさらいしてください!

導入ができなかったら、クレジットカードは使用してもらえない?

クレジットカードカードを導入するには、クレジットカード会社からの審査と機械の導入コストが必要になってきます。

サロンオーナーさん
そっか、つまりクレジットカード会社の審査に落ちてしまうと、クレジットカード決済はできないってこと?

実は...この審査に通らなくてもクレジットカード決済を導入できる方法があります!

それがクレジットカード会社とは直接契約を結ばない方法になります。

レディチア
クレジットカード決済の契約方式は2通りあります。

クレジットカード決済の契約方式

・直接契約
・代行業者

直接契約とはカード会社と個別で契約を結ぶことです。

代行業者とはカード会社との煩雑なやりとりを簡略化させて、導入コストの手間と時間に必要なオペレーションを効率化もはかれます。

なので、もしクレジットカード会社との契約が出来なかった場合には、決済代行業者を使えばクレジットカード決済の導入が可能になります!

覚えておこう!

クレジットカード会社との直接契約は、個人経営のエステサロンや自宅サロンでの審査が他の業種より厳しい審査が待っています。

クレジットカード決済代行業者はどこがおすすめ?

クレジットカード決済代行業者と聞いても、ピンとこない方もおられるかもしれません。

では決済代行業者のオススメをいくつかご紹介したいと思います。

特にエステサロンにおける代行業者で有名なのがこちら3社になります。

  1. Square(スクエア)
  2. Coiney(コイニー)
  3. 楽天スマートペイ

これら3社がなぜ有名かと言うと、オープンしたての小規模なサロンでも審査が通りやすいと評判なんですよね。

わたしの友人にも自宅でエステサロンを開業したときにこれらの代行業者にお世話になったという方も多いです。

ただ、あくまでも代行業者は、クレジットカード会社との直接契約が結べなかった次の手段ということを覚えておいてください。

もう一度整理します

個人経営のエステサロンでは、クレジットカード会社との直接契約の審査が通りづらい。
その際は代行業者を使う。

先ほどオススメした代行業者の特徴を見ていきましょう。

Square(スクエア)の特徴

画像引用元:Square公式ページ

 

最初に紹介する代行業者がSquareです。

Squareを導入するには、モバイル端末とPOSレジアプリ、そしてSquare Reader (クレジットカードのリーダー)が必要です。

モバイル端末は今持っているスマホやiPadなどでも可能です。(対応外機種があるので注意を。)

POSレジアプリは無料です。

実際に費用が発生するのがSquare Readerの代金7,980円(税込)となっています。

画像引用元:Square

 

気になる決済手数料はこちら。

Squareの決済手数料
3.25%(Visa、Mastercard、American Express、Discover、Diners Club International)
3.95%(JCB)

Squareは災害時にも対応

Squareの他と違った特徴が、電力がなくなった災害時にも利用できる点です。

災害時にわざわざエステサロンは利用しないでしょ、という声もありますが、例えば支払い時に急に停電となってもSquareであればオフラインで一旦決済ができちゃうのです。

そして電力が復旧したときにオンラインに切り替えて本決済をします。

Squareのメリットとデメリット

まずはSquareのメリットを見ていきましょう。

Squareのメリット

①入金サイクルが早い
②カスタマーサポートが充実している
③導入から使用するまでが簡単

Squareで行われた決済に関しては、なんと三井住友銀行とみずほ銀行であれば翌営業日に振り込みがあります。

その他の銀行でも毎週金曜日に振り込まれる驚きの早さです。

Squareは日本の金融機関すべてに対応しており、なんと入金手数料もかかりません。

そしてカスタマーサービスも素晴らしく、困まった際は電話やEメールでお気軽に問い合わせができます。

Squareを導入するには無料アカウントを作ります。これは数分で完了。

カード決済の有効化をして決済端末の設定をすると導入が終わります。

 

逆にデメリットはこちらになります。

Squareのデメリット

①レシートを印刷するには専用プリンターが必要
②分割払いには対応していない

Squareで決済したときのレシート発行には専用のプリンターが必要です。

これがなかなか高く3万円以上もします...

また、分割支払いには未対応のため、高額な請求になる店舗だと不向きかもしれません。

以上が簡単ではありますが、Squareのメリット・デメリットになります。

Coiney(コイニー)の特徴

画像引用元:Coiney公式ページ

次に紹介するのはCoineyです。

CoineyはサービスブランドがSTORESに変わっていますが、ここではCoineyで統一して説明していきますね。

導入には申し込みをしてから加盟店審査があります。

審査に通ると決済端末が送付されてきて、利用開始となります。

導入コストはクレジットカードを読み取るためのCoiney専用カードリーダーが必要です。端末代金は、通常は19800円です。

Coineyの決済手数料
3.24%(VISA、Mastercard、American Express、SAISON)
3.74%(JCB、Diners Club、Discover)

Coineyのメリットとデメリット

早速Coineyのメリットとデメリットを見ていきましょう。

Coineyのメリット

①WeChat Payに対応
②使えるクレジットカードの種類が多い
③ウェブ管理機能が豊富

WeChat Payとは中国で圧倒的シェアを誇る電子マネーです。

こちらに対応しているため、中国からのお客様も安心して使えるのはメリットです。

中国でも日本の美容技術は評判が高いため、集客の動線させしっかり出来ればビジネスチャンスとなりますよ⭐️

Coineyでは全7種類のクレジットカードに対応しています。

Squareだと6種類のため、それよりは1種類多いです。

また、ウェブ管理機能といって便利なサービスが揃っています。

ウェブ機能の内容
・売上一覧、売上ソート、売上取消・返品
・レシートメール送信、売上明細出力(CSVダウンロード)、プリンター出力
・ペイジ作成、ペイジステータスソート、その他ペイジ機能
・アカウント確認・変更
・加盟店登録情報確認・変更申請
・連携サービス設定(MFクラウド会計、会計フリー)
・その他活用ツール

 

ではデメリットは?

Coineyのデメリット

①導入コストがかかる
②入金時の振り込み手数料がかかる
③入金日数が最短でも11日

まず決済端末を購入する必要があります。

これが19,800円必要になります。

また指定の口座への入金時には最大で振り込み手数料が200円かかります。ただ、10万円以上の入金は手数料は無料になりますよ。

そして一番のデメリットと感じるのが、振り込み依頼をしてから入金までのサイクルが最短でも11日かかってしまうことではないでしょうか...

キャッシュフローに直接響いてきますのでご注意ください。

以上がCoineyのメリット・デメリットになります。

楽天スマートペイの特徴

画像引用:楽天スマートペイ公式ページより

3つ目に紹介するのが楽天スマートペイになります。

楽天ポイントを貯めている人が多いため、利用者も急激に増えているキャッシュレス決済になっていますよ⭐️

個人的には一番オススメの代行業者です!

楽天スマートペイの決済手数料
3.24%(Visa、Mastercard、American Express)
3.74%(JCB、Discover、Diners Club)

やはりここでもJCBカードの決済手数料が高いですね💦

では楽天スマートペイのメリットとデメリットについて解説します。

楽天スマートペイのメリットとデメリット

まずは楽天スマートペイのメリットがこちらです。

楽天スマートペイのメリット

①決済手段が豊富
②最短翌日入金
③集客効果が抜群

決済手段が豊富なのが楽天スマートペイのメリットの1つです。

クレジットカード決済と電子マネー決済に対応しています。

特に電子マネー決済は楽天Edy、Suicaなどの交通系ICカード、nanaco、ApplePay、QuickPay、iDなどに対応しており、多くのお客様にとっては使いやすいキャッシュレス決済ですよ。

楽天銀行に口座を持っていれば最短で翌日に自動入金でき振り込み手数料も無料!!

楽天ポイントが1.5%も貯まるため、楽天スマートペイを利用しているお客様の集客効果が見込めます。

また中国で扱われている2大QRコード決済「Alipay」「WeChat Pay」にも対応していて、インバウンド集客にも有効です。

次にデメリットがこちら。

楽天スマートペイのデメリット

①専用のカードリーダーが高い
②楽天銀行以外への振り込みは手数料がかかる

専用のカードリーダーがなかなか高いです。19,800円ですからね。

無料で導入できる代行業者があるので、ここがデメリットです。

また楽天銀行への振り込み手数料は無料で最短で翌日入金ですが、それ以外の銀行への手数料は必要です。

210円とそこまで負担ではないですが、無料にするためにわざわざ楽天銀行を開設するのも面倒だなーって考えるサロンオーナーさんもいるはずです。

以上が楽天スマートペイのメリット・デメリットになります。

おすすめの電子マネーは?

ではユーザー側から見たオススメの電子マネーについて書いてみます。

先ほど紹介した代行業者でも電子マネーを扱っているので、電子マネーにも詳しくなっておきましょう!

PayPay

画像引用元:PAYPAY公式ページより

「100億円あげちゃうキャンペーン」といった大型キャッシュバックで利用者が爆発的に増えたのがPayPayです。

みなさん一度は使ったことがるのではないでしょうか?

PayPayは決済だけでなく個人間送金(PayPayを持つ友達同士で送金)といった面白い機能も付いています。

ソフトバンクがメイン株主となっていて、「スマホ決済におけるユーザー数ナンバーワン、加盟店数ナンバーワンのサービスを目指す」と豪語しています。

実際2020年現在では電子マネーにおけるPayPayアプリのダウンロード数はNo.1です。

PayPayは、加盟店向けのキャンペーンとして2021年9月30日(木)まで決済手数料を無料としていますが、それ以降の手数料が未定なのがちょっと怖いかな。

ただ、現在は一時期の勢いがなくなっていて、ユーザー離れを引き起こしていると言われているのが気がかりです...

LINE pay

画像引用元:LINE pay公式ページより

日本人でスマホを持っていればLineを利用している人は多いはずです。

月間アクティブユーザー数は7,500万人となり、この流れでいくとLine Payを使う人は今後さらに増えるよ予想されます。

2020年現在では約3,000万人となっています。

そのLineが運営するのがLine payです。

初期費用や月額料金が発生せず、手持ちのモバイル端末で手軽に導入できるのがLINE Pay。

今までキャッシュレス決済を利用していなかった店舗でも簡単に取り入れることができます。

気になる決済手数料は3.45%となっています。

d払い

画像引用元:d払い公式ページより

ドコモユーザーの多くが使っているのがd払いです。

メルカリの支払いにも利用できるため、若い人たちの間では急速に利用者を増やしている電子マネーの1つです。

現在のユーザー数も2,500万人とかなり多いです。

ドコモユーザー、メリカリユーザーへの訴求効果も見込まれます。

またd払いの導入は初期費用無料で完了し、毎月の月額費用も0円というのも店舗側にはメリット大きいですね。

決済手数料は3.24%となっています。

エステサロンでクレジットカード導入ができない場合、代わりの方法は?まとめ

少し長くなりましたが、エステサロンでクレジットカード導入ができなかったときの代わりの方法をお伝えさせていただきました。

繰り返しになりますが、代わりの方法とは代行業者を使うということになります。

それか電子マネーを導入することも検討しましょう。

代行業者を使えば電子マネーの利用も可能ですが、その代行業者の審査にも通らなかったら電子マネーを各社契約するという流れになると思います。

代行業者、電子マネーとも多くの会社がありますので、各々自分のエステサロンに合った決済方法を導入しましょう。

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大好きなエステで、繁盛するサロンをつくりたいなら

私はエステサロンオーナー10年目のレディチアです。

美容機器をたくさん試して研究しながらサロン運営をするなかで、
エステ機器選びで失敗したことや
集客方法で間違っていたことなどがた~くさんあります。

辛い思いもたくさんしました。

レディチア エステ機器 エステサロンコンサル プロフィールの画像

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