エステサロンでクレジットカード導入はするべき?導入のメリットとデメリットを紹介!

こんにちは!レディチアです(^^♪

今日はエステサロンにクレジットカードは導入すべきかどうか?ということについて、

解説していきたいと思います!

エステサロンのオーナーさんの中では、「今は現金決済のみだけど、クレジットカードの導入も必要かな」と考えている方もいらっしゃると思います。

しかし実際のところ、何がメリットなのかわからない人も多いのではないでしょうか?そんな方のために、今回の記事ではエステサロンにクレジットカードは導入すべきか?について解説したいと思います。

またそのメリットやデメリットとともに、各クレジットカード会社の特徴、クレジットカードと同じく使い勝手の良い最近普及が増えてきているキャッシュレスなどのお話もしていきたいです⭐️

結論を最初にお伝えしておくと...

エステサロンでクレジットカード導入はするべき?の結論
可能であればクレジットカードの導入をしましょう!と同時に他のキャッシュレスにも対応をましょう!

ということです。

サロンオーナーさん
コレだとざっくりしすぎてて、メリットなんかがわからないわ…

そうですよね^_^;

それでは詳しく解説していきますね⭐️

クレジットカードは導入すべきか?

クレジットカードの導入って、なんかめんどくさそうだし、導入しないでもエステがうまく回るなら、それが一番!ってサロンオーナーさんも多いと思います。まずは、クレジットカードは導入するべきかどうかを書いていきます。

今は現金決済とともに重要な決済手段がクレジットカードになります。というのもここ最近では日本でもクレジットカード保有率がかなり高く、実際に使っている人がその利便性を分かってきているからです。

こちらが2019年までのクレジットカード保有率の表になります。

引用:みんなのライフハック@DIME

引用元:みんなのライフハック@DIMEで詳しく見る

2015年以降は85%前後と高い水準をキープしていて、クレジットカードが生活に密着しているのが数字で分かるかと思います。

そして一人あたりの平均保有枚数は3.2枚も!

日本は現金主義が未だに強いですが、クレジットカードを導入することでキャッシュレス決済を希望している人たちには選択肢が増えるのは嬉しいはずですよ(^ ^)

サロンオーナーさん
特に高額なエステサロンの支払いでは、クレジットカードでの支払いが好まれますよ。

クレジットカードの導入をしていないサロンオーナーさんはこの機会にぜひ導入しましょう!

*男性より女性の方がクレジットカード保有率も高いようです*

クレジットカード導入のメリット

ではクレジットカード導入のメリットとは何でしょうか?

サロンオーナーさん
お客様が多くのお金を持ち歩かなくてもいいことかしら?

はい、それもありますよね。

それ以外の導入メリットはこちら。

クレジットカード導入のメリット

・会計をスピードアップできる
・販売チャンスが増え、売り上げアップに繋がる
・インバウンド客も取り込める

1つずつ見ていきましょう⭐️

会計をスピードアップできる

クレジットカードを使ったことのある皆さまであればその利便性は理解していると思います。

現金で支払うということであれば、財布からお金を出して金額を数えて、最後にお釣りをもらって...という段取りになります。さらに細かい金額になると小銭もジャラジャラと大変ですよね…

しかし、クレジットカードを導入していると、会計時に財布からパッとカードを出して支払うことで会計もすぐに終わらせることが出来ますよね。

レディチア
あとは何といっても、会計時のお釣りの渡し間違えもないのもメリットですね。

上記の点を踏まえて、クレジットカード導入は非常にメリットになるでしょう!

販売チャンスが増え、売り上げアップに繋がる

なんとなくイメージがついていない人も多いと思いますが、クレジットカード導入によって販売チャンスを増やすことが可能になります!

これはどういう意味かというと、お客様は最初に決めた施術メニューがあってその施術メニュー分のお金だけ財布に入れて来店したとします。しかしエステサロンで追加の施術メニューを勧められても、それがいくら魅力的でお客様もやってみたいなと思ったとしても現金の持ち合わせがないため出来なかったりします。

しかしクレジットカード決済が出来れば、新しいサービスや追加サービスを試してみようと考えるお客様が増えるはずです。

レディチア
このメリットはお店側にとっては単価の売り上げのアップに繋がりますよ!

 

また、クレジットカード支払いを優先したいお客様も多く、現金払いしか受け付けていない場合はそういった層へのアプローチも減ってしまいます...

現金・クレジットカードのどちらでの支払いを可能にして、クレジットカードを好むお客様への販売チャンスも逃さないようにしたいですよね(^ ^)

クレジットカード利用情報

・「1番多く使う」クレジットカードの月平均利用頻度は6.1回。
・「1番多く使う」クレジットカードの月平均利用金額は5.2万円。
引用:https://www.global.jcb/ja/press/news_file/file/report2018.pdf

上記のようにクレジットカード保有者は現金以外での支払いで毎月平均6回使い、5万円以上の支払いをしていることがわかります。

複数回払いリボ払いなどもあり、高価なサービスやモノの支払いにはクレジットカードが好まれる面があります。

インバウンド客も取り込める

実は日本以外の海外の国では現金よりも、キャッシュレス決済が主流になっている国が増えてきているのはご存知でしょうか?

そして日本は海外の人から「美容大国」とも認識されています。

日本に行ったら美容院やエステサロンに行ってみたいと考えている海外の人は意外にたくさんいます。

そういったインバウンドのお客様を取り込めるチャンスがあっても、現金しか受け付けていなければ海外の人から敬遠されるというデータもあります。

飲食店なんかではクレジットカードが使えるかどうかで、そのお店に入るかどうかの決定に関わるそうです。

現在、エステサロンではインバウンドのお客様はまだそう多くはないですが、クレジットカードを導入することによりそのチャンスは逃さないようにしましょう!

クレジットカード導入のデメリット

では逆にクレジットカードを導入したときのデメリットとは何でしょうか?

デメリットはずばりこちらの2点が大きいです。

クレジットカード導入のデメリット

・クレジットカード会社に支払う手数料
・審査に時間がかかり、初期費用が必要

お店側に負担がかかるのがデメリットということになります。

クレジットカード会社に支払う手数料

クレジットカードを導入するにあたり、加盟店はクレジットカード決済にともなう手数料を負担しなければなりません。

サロンオーナーさん
え?そうなんだ。お店がクレジットカード会社に手数料払うんだ。

はい、これが地味に痛い経費になってしまいます。

そしてその手数料はなぜか業種によって違ってきます...

大前提として、クレジットカード加盟店として契約する場合、業種や売上規模などによって加盟店手数料の割合は異なります。

たとえば、個人経営の飲食店であれば4〜7%であるのに対し、全国チェーンのコンビニエンスストアなどは1%前後の割合といわれており、大きな開きがあります。この理由としては、経営基盤が盤石で規模が大きいコンビニなどは手数料の未収リスクが低く、反対に個人経営の店舗は高くなることが挙げられます。

また、百貨店や大型デパートなど、未収リスクが低くても売上に対する利益率が比較的高い業種の場合は3%前後の加盟店手数料が設定されているケースが多いようです。

例えばお店側が支払う手数料が5%とします。

お客様がエステサロンに支払った金額が10万円であれば、その5%にあたる5,000円をクレジットカード会社に支払う必要があります。

つまり利益が減っちゃうんですよね...

これがクレジットカードを導入したときの最大のデメリットではないでしょうか。

審査に時間がかかり、初期費用が必要

次のデメリットがこちらになります。

加盟店になろうと思ったら、申請してから審査があり実際に使えるようになるまで少し時間がかかります。

もちろん場合によっては審査に通らないといったことも考えられます。

エステサロンで加盟店になる場合、審査が他の業者より厳しいといった声もあります。注意しておきましょう。

また、クレジットカードを読み取る端末が必要で、それの初期費用もかかってしまう。

その相場ですがクレジットカードのみに対応しているカードリーダーで10万円前後、さらに各種電子マネーにも対応している端末になると20万円前後が初期費用になってきます。

これはなかなかインパクトのある費用です。

ネット回線も必要です。読み取ったクレジットカードの情報を認証するためです。

レディチア
こういったマイナス面もありますが、「カード払いのお客様は単価が高い」ためクレジットカード導入は絶対オススメです。

 

クレジットカード会社の種類は?

ではここでは主なクレジットカード会社について述べていきますね。

みなさんがお持ちのクレジットカードにもそれぞれ会社のマークが付いているはずです。

クレジットカード会社に支払う加盟店手数料も各社によって違うのは知っていますか?

これは消費者側ではなかなか分からないことですが、加盟する側にとっては知っておいた方がいいと思います。

そしてそれぞれ簡単にではありますがカード会社の特徴も書いておくので参考にしておいてください。

主なクレジットカード会社

・VISA
・MASTER
・JCB
・American Express

VISAの特徴

VISA』は世界的なブランドです。

海外旅行ではカード取り扱いのお店であればだいたいどこでも使用可能のカード会社の1つです。

VISAでの決済の場合、加盟店が支払う決済手数料は3.24%となっています。

VISAの特徴

利用可能店舗数世界No.1で、全世界5,000万店舗以上でVISAカードが利用可能。
国内はもちろん海外にも加盟店が多数あるので、VISAのカードを持っておけば国内旅行から海外旅行まで幅広くカバー可能です。
従ってVISAカード保有者も多いため、ぜひ加盟しておきたいカード会社です。

Masterカードの特徴

Master』もVISAと並び世界的なブランドの1つです。

Masterでの決済の場合、加盟店が支払う決済手数料は3.24%となっています。

Masterの特徴

世界2位の国際ブランドがMasterです。
日本国内のコストコで利用できるはMastercardのため、コストコユーザーが持っている唯一のクレジットカードがMasterだったりします。

JCBカードの特徴

日本人なら『JCBカードでしょ!って人も多いと思いますが、日本初の国際ブランドでありながら世界的には使用可能店舗が限られているカードとなっています。

しかし日本人だけで言えば、JCBだけを持っている人も多いのでぜひ加盟したい会社ではあります。

JCBカードでの決済の場合、加盟店が支払う決済手数料は3.74%とVISAやMasterと比較して少し高いのに注意してください。

JCBカードの特徴

海外を含むJCBの加盟店は、約3,000万店。Visaに比べて、とくに海外加盟店舗が少いですが、日本国内だけに限れば加盟店はかなり多いです。
JCBだけ保有している日本人も多いので加盟しておきたいカード会社です。

American Expressの特徴

American Express』通称Amexです。

Amexでの決済の場合、加盟店が支払う決済手数料は3.24%となっています。

Amexの特徴

American Expressの特徴は、ステータスの高さです。
そのためステータスを意識している層は好んで使用している傾向があります。
高額なサービスでも躊躇しなく払ってくれる可能性も高いので加盟しておきたいカード会社です。

エステサロンでクレジットカード導入はするべき?まとめ

今回はエステサロンでクレジットカードを導入するべきかどうかを解説いたしました。

結論としては、会計時のスピードアップ、販売単価アップのメリットが大きいため必ず導入したい施策です。

デメリットとして利益を減らすというのもありますが、そのデメリットよりもメリットが大きく上回っています。

お客様の立場からしても、現金だけのエステサロンよりはクレジットカード対応のエステサロンの方が通いやすいはずです。

また、クレジットカード以外のキャッシュレス決済も日本では右肩上がりで増えていますので、次回の記事ではそのあたりも踏まえて書いてみたいのでお見逃しなく!!

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大好きなエステで、繁盛するサロンをつくりたいなら

私はエステサロンオーナー10年目のレディチアです。

美容機器をたくさん試して研究しながらサロン運営をするなかで、
エステ機器選びで失敗したことや
集客方法で間違っていたことなどがた~くさんあります。

辛い思いもたくさんしました。

レディチア エステ機器 エステサロンコンサル プロフィールの画像

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