こんにちは、レディチアです!
今回は
HIFUは医療機器じゃないの?エステで使える理由とは!
ということについてお話していきますよー!
先に結論から言いますと!
Q:HIFUは医療機器じゃないの?
A:エステサロンで使うHIFUは医療機器ではありません!
Q:HIFUがエステで使える理由は?
A:美容機器として医療用よりも出力などが弱めになっているから!
HIFU機能についてサラっと説明
最初にHIFU機能についてサラっと説明をしますね!
HIFUとは【High Intensity Focused Ultrasound】の省略で
通称”ハイフ”と呼ばれています。
HIFUは「高密度焦点式超音波」という超音波を使用した機能になります。
よく勘違いされているのはHIFUという美容機器があると思われてますが
HIFUという機能であり!機器名ではありませんよ~!!
わかりやすく説明すると!
わかりやすい例えをしますと…
小学校の理科の時間に
虫眼鏡で太陽の光を1点に集中させて
紙を焦がした実験をしたことはありませんか?
HIFUの原理はそれと同じなんです!
そして、脂肪というのはブドウの房というイメージをしてください。
HIFUは1点に照射することで、
ブドウの房についている実をジュッジュと燃やしていくイメージなんです!
ブドウは皮と実と別れますが、
それは脂肪も同じで、HIFUで燃やすと中身は弾けますが皮は残る状態なんです。
脂肪の膜(皮)は溶けないので、
皮だけが残りますが数日するとこの皮を体が老廃物と認識して、
体外に排出されていくという仕組みなんです。
1点に集中して脂肪細胞を分解させ減らすことで
脂肪細胞が減る=皮下脂肪が減る
という痩身に繋がる仕組みになります!
HIFUがエステサロンで使える理由
これは気になっている方も多いと思います(^^)なぜ、美容クリニックなどで使われるHIFUが
エステサロンで使用できる理由は下のようになります♪
がん細胞だけにダメージを与える方法として
主に前立腺がんの治療法をとして使われていました。
余分な皮下脂肪だけに作用するように調整した機器が、
美容クリニックで使用され始めます。
出力などを調整したものが出てきて、
エステ機器として使えるようになりました。
美容機器というのは元々医療用の機器だったものが
エステサロン用に出力などを調整して使えるようになっているものが多いんです。
HIFU以外にも脂肪冷却技術も医療現場で注目されて痩身に反映された技術ですね(^^♪
いろいろな読者さんに、「このマシンどうですか?」などご質問をいただきますが、ブログでは言えないこともたくさんあります。
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エステ用HIFUと医療用HIFUの違い
エステ用と医療用のHIFUではどういう違うがあるのか?
違いについては非常にシンプルなもので
エステサロンで使うHIFUと医療で使うHIFUの違いは
①出力の違い
②安全性の違い
があります!!
当たり前ですが…
医療機関以外に「本物の医療用のハイフマシン」を置くことはもちろんできません!
そもそも、細胞を壊すこと(脂肪を溶かす、吸引など)は医師法に抵触するので、
医師が存在しないエステサロンでは取り扱うことは許されません(^^;
エステ業界で流通しているHIFUの機器は、
「HIFUというメカニズムを使っている」だけであって、
医療機器用ほどの出力がでないようにリミッターがつけられています。
出力の違いとは?
エステサロンで行われているHIFUは、
美容クリニック用のマシンよりも、出力や機能を制限した機器を使用しています。
これってぶっちゃけた話をしますと…
HIFU機器を製造する医療機器メーカーが、
利益を確保するために割安な製品をエステに販売していることが背景にあると言われています(^^;
ですので、医療機関で受けるHIFU(ハイフ )とは異なり、
エステサロンで受けるHIFU(ハイフ )は効果が実感しにくかったり、
ダメージが大きくなってしまったりするリスクがあります。
ですが、出力が弱めな分、医師免許のないエステティシャンでも
エステサロン用に作られたHIFUを扱えるという事実もあるんですよね~。
安全性の違い
安全性の違いについての話をしていきますね!
正直、エステサロンさん向けの記事でこういうことは言わない方がいいんでしょうが
HIFUはデリケートな肌の深層にアプローチする施術ですので、
トラブルを避けるためにも出力が安定した医療機関向けのHIFU機器を用いるほうが安心です。
つまり、エステサロンでHIFU機器を使うことはお勧めしないということです(TへT)
エステ機器のHIFUというのは値段も手ごろなものから高価なものまで幅広いですが
粗悪なものを購入して使うと出力が不安定だったりして
・お客様の肌を傷つけて治療が必要になる
・施術者が逮捕される
という可能性もでてきます。
実際にエステサロンでトラブルが起きて
2017年に国民生活センターからも注意書きが発表されているんですよ~。
参照:エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生!
エステサロンには医師がいないため、何か問題が起こった場合に処置を行うことができません。
美容クリニックなどでHIFUを使用しても問題が起こりにくいのは
麻酔を使用して治療を行ったり、治療後に痛み止めを処方できるからなんです!
実際に、美容機器のHIFUは販売を中止しているメーカーが最近は増えてきているようです。
HIFUと同じような機能なのに、名前を変えて売り出しているマシンも多いんですが、
いずれ摘発される恐れがありますので、似たようなものはじゅうぶんに調べてから購入されたほうがいいでしょう!
なので、HIFU導入をするよりも同じ超音波のキャビテーション、あるいはスーパーRFやサーマルフラクショナルなどの方が
安全性の高さとしては安心して導入できるかなぁと思います。
まとめ
HIFUは医療機器じゃないの?エステで使える理由とは!
についてお話をしてきました!
HIFUは確かに3~4年前に流行り、
今でも話題性はありますが導入するにはかなりのリスクがある!ということを
今回の記事で知っていただければと思います。
美容機器はHIFU以外にもたくさんの種類がありますので
エステサロンを安全に経営していくためにも
他の機器を選択できるということを忘れないでくださいね♪
レディチアでは、エステサロンさんに損をさせない!
経営で失敗してほしくない!という思いから
販売業者さんが話さないような正直な情報を発信しています。
「うちのサロンにはどういう機器がいいかな?」などの
疑問にもお答えしますのでお気軽にご相談くださいね!
それではっ!
いろいろな読者さんに、「このマシンどうですか?」などご質問をいただきますが、ブログでは言えないこともたくさんあります。
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