ハイパーナイフがなんで効かないのか、原因を考えよう

こんにちは!レディチアです。

今日は、いつも非常に質問の多い「ハイパーナイフが効かないのはなんで?」ということについて、ご紹介していきますよ~。

お客様の方からも「ハイパーナイフの施術を受けているのに効かないのはなぜですか?」という質問があります。お客様にとっては、高い金額を払ってハイパーナイフのコースに通っているので、効果が出ないと疑問に思ってしまいますよね。

それに、サロンさん側も、「ハイパーナイフの施術をお客様にしているのになかなか痩せていかない。」と悩まれている方もいます。サロンさん側としてはお客様に効果が出ないと、満足度の面で心配になってしまいますよね。これでは、サロンの信頼度が低くなってしまうこともありますので、ぜひ、解決していきましょう。

また、“ハイパーナイフはどうやったら効いていくのか”についてもお話していきますので、最後までどうぞお見逃しなく!

「ハイパーナイフのせい」と「エステティシャンの技術のせい」の2つ場合がある!

「ハイパーナイフが効かないのはなぜか?」という疑問については、結論からいうと、次の2つです。それは、

1.ハイパーナイフの機械自体のせい
2.エステティシャンの技術のせい

の場合です。

サロンオーナーさん
エステティシャンに原因がある場合もあるんだ...どうしよう...

反対にいうと、ハイパーナイフでも痩せることは可能です。でも、お客様にハイパーナイフの機械自体が合わない場合と、エステティシャンの問題で痩せない場合もあるんですね。

ハイパーナイフのせいとはどんなとき?①

ハイパーナイフの効果が出ないとき、機械自体に理由がある場合とはどんなことなのでしょう。

では、さっそくハイパーナイフの効果ででない原因についてご説明していきますね~。

ハイパーナイフは単体の機能しかない

ハイパーナイフというのは、ラジオ波という機能のマシンです。機能の名前がハイパーナイフではなく、機械の名前なんですね。

それを、お客様の中には勘違いされている方もいて、「ハイパーナイフという機能が効かない」と言われることもありますが、ハイパーナイフはラジオ波の機能を備えた機械の名前であることをまずお伝えしておきますね。

つまり、ハイパーナイフというのはラジオ波という単体の機能しかないマシンのことなんです。そうなると、お客様の体質的には、ラジオ波だけでは効かない人もいるんですね。

お客様の体質的にラジオ波だけでは効かない

ハイパーナイフが“効く”か“効かない”かは、お客様の脂肪の質によるんです。

「脂肪を減らして痩せたい」という方の中でも、固い脂肪の方や、脂肪というよりもたるみだったという方、やわらかいけどふっくらし脂肪の方、セルライトでボコボコした脂肪の方などいろいろな脂肪の質の方がいらっしゃいます。

その脂肪の質によって、どのエステマシンが効くのかということが違ってくるんですね。つまり、お客様の脂肪の質や体質的にラジオ波だけでは効かないという方が出てくるんです。

本当であれば、吸引だったりとか、キャビテーションやEMSがついているマシンの複合機だったりとかが合っているお客様もいます。

お肉がたるんでいる方でしたら、筋肉をつけたい場合にはEMSが向いているのですが、もともと脂肪が多い方は、実はキャビテーションも合わせていくといいんですね。

そのため、ラジオ波の機能だけであるハイパーナイフだけでは効かない場合があるんですね。

ハイパーナイフのせいとはどんなとき?②

ハイパーナイフの効果が出ないときで、機械自体に理由がある場合、1つ考えられることがあるんです。

次は、それについて説明していきますよ~。

出力が弱い

ハイパーナイフのせいの場合、出力が弱いということがあります。というのは、ハイパーナイフは、“誰にでもあつかいやすいように”という理由から、出力がガッツリ大きいわけではないんです。

その分、ハイパーナイフは“安心・安全な機械”なんですね。そうなると、効果が出るまで長い時間をかける必要があったり、ハンドマッサージを併用する必要が出てくるわけですね。

これは、エステティシャンの施術の方法と重複する部分もありますが、“その出力のレベルに合わせた施術がなされていない”という場合があるんです。

出力が強いと、熱くなりすぎたりなど危険な場合もあるので、出力が強い=いい機械ということではないんですね。ハイパーナイフの場合は、出力が弱い分長い時間をかける必要があるんです。

そこの部分をエステティシャンの方がわからないと効果が出ないんですね。

サロンオーナーさん
わたし自身が、きちんと覚えておかなくちゃ!

脂肪の質として、表層部の脂肪へのあたためよりも深いところへのあたためが効く人がいる

さきほどもお話しましたが、脂肪にはいろいろな種類があるんです。

ハイパーナイフは、皮下2~3cmを温めることができます。でも、お客様の体質や脂肪の質によっては、もっと深い部分へのあたためが必要な場合もあります。

その点では、エステティシャンの理解や技術によってハイパーナイフの効果が出ない場合もあるんですね。

エステティシャンのせいとはどんな場合?①

ハイパーナイフが効かない理由が“エステティシャンのせい”の場合、単純にエステティシャンの技術が下手という場合があります。それはどんなことなのでしょうか。ご説明していきますね。

リンパの流れに沿ってやっていない

基本的に、ラジオ波もキャビテーションも、リンパの流れや筋肉の構造に沿って使用していくと効果が上がりやすいです。

でも、それをエステティシャンが理解していなく、ただハイパーナイフを滑らせていくだけでは、なかなかリンパが流れていかないので脂肪も落ちにくくなるんです。

手の動きや込める力が上手ではない

あとは、この問題はエステティシャンの経験も大きいですが、ハイパーナイフを使用するときには片手でできるので、もう片方の手でお客様のリンパを流すことができるんですよね。

それをエステティシャンがやっていないと効果が出にくくなります。

ハイパーナイフはほぐし効果があるといわれていて、電極がボコボコしているので、少し力を込めるととてもリンパの流れが良くなるんですね。でも、それをしなかったり、込める力の強さがお客様に合っていないと、効果が出ないんです。

また、ハイパーナイフを使って施術のときに込める力は、お客様によって変える必要があるんですよね。脂肪をマッサージすることによって痛みを感じやすい方には、後にもみ返しが起きてしまったりするので、あまり強くすることがいちばんいいわけではないんです。

サロンオーナーさん
強くマッサージすればいいということでもないんだわ。

つまり、お客様によって力加減を最良にすることが大切なんですね。

当てる時間が短い

ハイパーナイフは、出力があまり高くいため、じんわりとお客様の痩せたい部分にあたためていく機械です。そのため、一か所一か所、丁寧に内部まであたためながらゆっくりと施術していく必要があります。

目安としては一部位に対して約5分~10分なんです。それを、エステティシャンがさらっと流したりするようにしていると、お肉の内部まであたためることができなんいですね。

ハイパーナイフの効果が出ない理由が、エステティシャンやサロンさんのせいであるとすると、お客様の回転率を上げるために、お客様1人の施術時間が短いことがあります。

サロンの都合よりもお客様第一に考えないとね!

やはり、ハイパーナイフは、全身を適当にするよりも、太ももなど一か所をじわーっと長い時間をかけてあたためた方がお客様の満足度も高くなるんです。そのため、お客様の中には「全身の施術したい」という希望を出される方もいますが、その場合には、相当な時間を確保しなければいけないんですよね。

ハイパーナイフの効果を出すには、そのことをエステティシャンが理解しておくことが大切なんですね。

一部位に対して5分~10分。太ももであれば20分くらいは施術することを心がけるといいですね。

いろいろな読者さんに、「このマシンどうですか?」などご質問をいただきますが、ブログでは言えないこともたくさんあります。

レディチアのメルマガでは、エステ機器の秘密やエステサロン経営に必要な知識を余すところなく公開していますので
ぜひ無料でゲットしてください!

エステティシャンのせいとはどんな場合?②

つづいての、ハイパーナイフが効かない理由が“エステティシャンのせい”の場合は、エステティシャンの技術というより“エステティシャンの言葉”にあります。

それはどんなことなのかをご説明していきますね。

カウンセリングやフォローアップができていない

これは当たり前の話ですが、「ハイパーナイフの施術をしてるのに痩せない」という裏には、お客様の生活習慣が関係している場合があります。

これは、まず、カウンセリングのときに「どんな生活をされているのか」について調査しましょう。

また、見た目からいうと、「お客様が太ももを気にしている」という場合でも、「背中から施術したほうがスッキリして見えますよ」というアドバイスをするだけでも、のちのちお客様の満足度が高くなることがあるんですね。

ドカ食いや運動不足では痩せるわけがない

お客様にがんばってエステサロンに通っていただいても、ドカ食いをしていたり、運動不足では痩せるわけがありませんよね。

また、水をあまり飲まなかったり、甘いものをたくさん食べていたは痩せるどころか体重が増えてしまうことも考えられますよね。

やはり、エステはエステティシャンの施術自体が上手ということや、エステの機械の機能が重要という部分はありますが、お客様の美への意識を高めるということが何より大切なんです。

そのためには、お客様に、美の知識を学んでいただく必要があるんですよね。

実際に「エステに通ってよかった!」とおっしゃるお客様は、「美への意思か変わった」という方なんです。

たとえば、糖質制限をするようになったとか、カフェインをやめてハーブティーを飲むようになったとか、生活を変えてみよう!と美への意識が高まるんですね。

サロンオーナーさん
お客様の意識から変えることが大切なのね!

このように、エステの施術だけではなかなか効果が上がらなので、お客様の生活を、痩せやすいように変えていくように促していきましょう。

お客様への声がけ、日常生活で気を付けることを伝えきれているか?

何度もいいますが、ハイパーナイフの効果が出ない理由として、お客様の日常生活が関係していることがあります。

つまり、エステでどんなに効果的な施術をしても、お客様が日常生活で不摂生をしているのであれば痩せることはできないんですね。

今日、ご覧になっている方がエステティシャンである場合には、お客様が日常生活で気をつけることを伝えきれているか?を振り返りましょう。

また、一度カウンセリングで話していたとしても、しばらくすると気持ちが緩んだり忘れていまうお客様もいるかもしれませんね。その場合は、繰り返し、お伝えすることが大切なんですね。

お客様に伝えたいこと

ハイパーナイフの効果が出ない理由としては、ハイパーナイフの機械のせいということもありますが、エステティシャンにおけるお客様へのカウンセリングや教育がいちばん大切なんです。

エステティシャンの方がこの記事をご覧になっているとしたら、きちんとカウンセリングできているかについて気をつけてみてください。

また、お客様でこの記事をご覧になっている方は、ハイパーナイフの機械を過信していないか、ドカ食いしたりしていないかということを考えててみてくださいね。

実際に、もっとも効果の出やすいエステサロンへの通い方は、施術の1時間前、1時間後は、食事をしたり甘いものをとらないといった心がけが大切なんです。

また、お水をいつもよりも多く飲むことにも気を配ってみてくださいね。実は、お水が足りていない方ってけっこう多いんです。お水は、体の代謝を上げてくれるので、脂肪も落ちやすくしてくれますよ。

目安としてはお水は、飲みすぎも悪いので、1日、1~1.5リットル飲んでみてくださいね。

また、エステを受けられた後、とくにラジオ波の機械を使用した後には、体温が上がっていて代謝率が非常に高くなっています。そのため、その日のうちに5分でも運動したり歩いたりすると、あたためられた脂肪がエネルギーに変わりすくなるのでおすすめなんです。

室内でもできる踏み台昇降などの鼓動が上がる運動がおすすめですよ~。

まとめ

今日は、「ハイパーナイフがなんで効かないのか、原因を考えよう」についてお話しました。

結局、ハイパーナイフの効果を上げるためには、エステティシャンの方がお客様の美意識を高めることが大切なんですね。エステサロンへ通うことでお客様の満足度を高めるためにも、お客様へ運動を促したり、生活習慣を見直してもらったりしましょう!

レディチアでは、エステティシャンの方向けに、どのようにエステサロンを運営していけばいいのかや、どういった美容機器がどんなエステティシャンの方にあっているかなどをたくさん発信しています。

ぜひ、ほかの記事もご覧になってみてくださいね。

いろいろな読者さんに、「このマシンどうですか?」などご質問をいただきますが、ブログでは言えないこともたくさんあります。

レディチアのメルマガでは、エステ機器の秘密やエステサロン経営に必要な知識を余すところなく公開していますので
ぜひ無料でゲットしてください!

大好きなエステで、繁盛するサロンをつくりたいなら

私はエステサロンオーナー10年目のレディチアです。

美容機器をたくさん試して研究しながらサロン運営をするなかで、
エステ機器選びで失敗したことや
集客方法で間違っていたことなどがた~くさんあります。

辛い思いもたくさんしました。

レディチア エステ機器 エステサロンコンサル プロフィールの画像

レディチア エステ機器 エステサロンコンサル プロフィールの画像

そして…
脱毛で大当たりし、調子に乗ったわたし!どうなる!?
漫画の続きはこちら↓

おすすめの記事