こんにちは、レディチアです(^^♪
今回は、クワトロバーストキャビプレミアのラジオ波、
RFリフトテクノロジーについて解説していきますよ～
クワトロバーストキャビプレミアの商品説明のラジオ波の部分に「RFリフトテクノロジー」と書いてあるけど、
具体的な解説がなくてどういう仕組みなのか分からない!!
と気になっているエステサロンオーナーさんは必見ですよ♪
結論から言いますと
より広範囲の肌を深部までしっかり温められるというものです。
開発メーカー「ヤーマン」の独自技術を使ったものになります。
ただし、この“深部までしっかり”という部分には疑問が・・・
詳しく説明していきますね！
RF（ラジオ波）リフトテクノロジーとは？
引用:https://www.beautygarage.jp/
販売店であるビューティガレージのサイトには、RFリフトテクノロジーについて、以下のように記載があります。
4分割リング電極「RFリフトテクノロジー」を採用し、
「面」でとらえる特殊形状によって広範囲を効率的に、肌深部（角質層）までじんわり広く深くお肌をあたためます。
広い範囲を均一に温められる
ラジオ波自体は電極間の最短距離を流れる性質があります。
エステサロンで一般的に使われているラジオ波の機械では、
バイポーラ式やマルチポーラ式などがありますが、
いずれもハンドピースの異なる箇所に電極があり、その電極間をラジオ波が流れる仕組みになっています。
それに対し
電極間の距離がどこでも一定になり、肌への接触面積も増えます。
これによって広範囲を均一に温められるという仕組みなんですね！
熱が肌の表面までしか届かない!?
商品説明には、「肌深部（角質層）までじんわり広く深くお肌を温める」と書かれてあります。
肌の深い部分にまで熱が届いて加温されそうなイメージを持ちますよね？
しかし！
クワトロバーストキャビプレミアのラジオ波は1MHzです。
1MHzというとかなり浅い部分をターゲットにしたラジオ波。
なんと、実際は角層までしか熱が届かないんです!!
引用:https://www.kao.com/jp/
角層は、肌の一番外側にある表皮の中でももっとも外側にあたる層になります。
その厚さは平均で0.02mm。
分かりやすく例えると食品ラップほどの薄さしかありません。
つまり、クワトロバーストキャビプレミアのラジオ波の熱は
肌表面からラップほどの厚さまでにしか届かないということです！
説明を鵜呑みにしてしまうところだったわ…
100％鵜呑みにしない方がいいですよ💦
同じラジオ波の美容機器に「サーモシェイプ」があり周波数は40.68MHzとなっています。
かなり違いがありますよね・・・
ただし！
クワトロバーストキャビプレミアの場合は、複数の機能があり、同時出力が可能という利点があります！
ラジオ波が浅い部分をターゲットにしていることは、機器全体としてはとくに問題ないかなという印象です。
メーカー説明を信じすぎないようにしましょう！
美容機器全般に言えることですが、
メーカーさんは商品を売りたいがゆえに
機能や効果について、大げさに謳うこともあります。
だからこそ
✔この周波数で果たして本当に深い部分まで届くのか？
✔この電力消費量で十分な効果が出るのか？
などなど、自分自身で知識を身につけて、疑問をもつことが大切です！
さらに、そういった疑問を販売店の営業さんに投げかけた際に、
適当に言い逃れないかどうかも販売店選びの判断材料になります。
デメリットも説明した上で、効果的な使い方などを教えてくれるはず！
美容機器選びで痛い目に合わないためにも、
ぜひ私たちサロン側も勉強していきましょう！
まとめ
クワトロバーストキャビプレミアのラジオ波に採用されている「RFリフトテクノロジー」について解説していきました！
RFリフトテクノロジーとは
4分割リング電極で、平行電極ヘッドが施術部位を面で捉えることで
より広範囲の肌を短い時間で温められるというものです。
ただし、1MHzという周波数からして、肌の浅い部分（角層）までしか熱は届きません。
深い部分まで届くことはないので注意してくださいね！！
クワトロバーストキャビプレミアのラジオ波を使う際は、
・BodyであればキャビテーションやEMS
・Faceであれば超音波やEMSと
の同時出力がおススメです！
そうすることで、ラジオ波の足りない部分もフォローできると思いますよ(^^♪
レディチアではさまざまな美容機器に関する知識を発信しています！
ぜひほかの記事も見てみてくださいね♪
では(^^♪
