こんにちは!レディチアです(^^♪
先日、エステサロンで独立されるエステティシャンの方から、
というご相談を頂きました。
これから独立しエステサロンを開業する場合、資金調達について心配される方も多いようです。
具体的な資金調達方法を前もって知っておくことで、開業する際の必要な資金の準備がスムーズにできますよね!
ということで、今回はこれから独立する方に向けて
「エステサロンを開業する際の資金調達」について、サロンオーナーであり現役エステティシャン10年のレディチアが分かりやすく解説していきますね♪
Contents
エステサロンの開業に必要な資金はどれくらいかかる?
まずはエステサロンを独立し開業する時、どれくらいの費用がかかるのかざっくりと知っておいた方がよいでしょう。
お店の規模によりかなり違ってくるので、まずは私のところにご相談に来られる方が多い、独立したての個人サロンの規模の場合で考えていきますね(^^♪
開業に必要なもの
はじめに自分のエステサロンに必要なものを考えてみましょう。
例えば、このような感じのものが必要ですよね。
エステサロン開業に必要なもの(例)
・施術用のイス
・エステ機器
・タオルウォーマー&クーラー
・衛生機器
・ワゴン
・タオル類
・シーツ類
・ガウン、下着類
・スリッパ
・化粧品や備品類
・書類(カウンセリングシートなど)
・顧客管理等パソコン
・洗濯機、乾燥機、掃除機、ドライヤー等
・ドリンク&カップ類
・BGM類
独立しエステサロンを開業するには必要なものが意外と多いことに気づきますね!
全ての物を新品で購入するのはとても大変なことですよね(^^;
中古でもキレイなものなどが調達できるものは、資金を抑えるためにも有効ですよ♪
また、自宅にあるものなど既にあるもので活用できる場合は活用しちゃいましょう!
初期費用はどのくらいかかる?(借りる場合)
物件を借りる場合はかなり資金が必要になってきます。
大体の目安として、都内のマンション1室を借りてエステサロンを開業する場合の金額についてざっくりとお話ししますね!
まず初期費用として、
・敷金や保証金…80,000円
・礼金… 80,000円
・仲介手数料… 80,000円
・内装工事等諸費用… 200,000円
・設備、備品、消耗品… 650,000円
・広告宣伝費… 100,000円
これに家賃1年分… 960,000円がかかってきます…。
そして運転資金として5ヶ月分の家賃は残しておいたほうがよいので40万円が別途で必要となります。
ざっくり見積もっても250万円以上ですね。個人が用意するには大きな金額です(^^;
物件を借りるときは、場所によりかなり賃貸料が高いところもあります。
自分の借りたい場所の価格を確認しておきましょうね。
資金調達で狙いたい融資
エステサロンを独立開業する場合、借り入れと言えば銀行を思い浮かべるかもしれません。
しかし、銀行は初めて開業する人に簡単には貸してくれないんですよね…
そこで心配される方も多いようですが、銀行以外でも資金調達する方法があるんです!
では、お勧めの資金調達方法をお教えちゃいますね♪
日本政策金融公庫の「女性・若者・シニア起業家支援資金」がおすすめ!
日本政策金融公庫の「女性・若者・シニア起業家支援資金」は女性にオススメなんですっ!
では、借入条件や金額についても詳しくご説明していきますね(^^♪
「女性・若者・シニア起業家支援資金」ってどんなもの?
それではどんな内容なのか簡単にご説明しますね。
・女性であること
・男性で35歳未満か55歳以上
・これから独立するか、事業を独立開始して概ね7年以内
・無担保で300万円~700万円【返済期間】
・設備資金が20年以内、運転資金が7年以内
希望によっては短縮できる場合もある。
※審査内容によっては融資の条件が変わる場合もあるので詳細は日本政策金融公庫のホームページでもご確認ください。
まとめ
これまで自宅サロンをやっていて、店舗拡大したい人は資金調達を視野に入れて物件を借りるのは大アリ。
ですが、初心者が店舗を持つのはリスクが高いんですよね…
なので、初めて独立し開業される方は、まず自宅サロンからはじめてみましょう♪
自宅サロンをおすすめする理由については詳細記事がありますので、こちらからご確認ください。
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いかがでしたか?
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