飽きさせないエステにするためには?効果的なキャンペーンより重要なこととは?

こんにちは、レディチアです(^_^)♪

エステサロンの集客としてキャンペーンはやったほうがいい?」というお声をよくいただきます。

どうしてですか?」と聞くとキャンペーンで定期的に新しいお客様を集客したいと答えてくれます。

じつはキャンペーンにはサロンにとって新規開拓の良い面がありますが、

それ以上に危険も潜んでいます。

今回は効果的なキャンペーンのやり方と、飽きさせないエステサロンにするには、

というトピックでお話したいと思います。

まず結論として

☑️やってはいけないキャンペーンがある。
☑️効果的なキャンペーンと併用して、お客様の期待以上のサービスを提供する方がさらに重要。

この2点になります。

キャンペーンについての解説と、それ以上に重要なことを書いていくのでお見逃しなく!

 

キャンペーンとは?

だいたいの方がわかっていると思いますが、キャンペーンとは何でしょうか?

コトバンクによるとその定義は

キャンペーンとは組織的宣伝活動のことをいう。特に、一定期間に特定の目的に対して行われる活動を指して用いられることが多い。
商品の認知や購入の促進を目的とした、販促の常套的施策。

となっています。

マーケティング用語としては、キャンペーンによって認知度を高めて集客・販売をするですよね。

エステサロン開業当初は、なにかしらキャンペーンを行って集客をしたいと考えているオーナーさんは多いようです。

効果的なキャンペーンとは

では効果的なキャンペーンとは何かをみていきましょう。

効果的な施策は1つではないです。

いくつか実例をあげますと

  • 時間を設定したキャンペーン
  • SNSを活用したキャンペーン
  • リピーター特典のあるキャンペーン
  • ギフト付きキャンペーン

パパッと思いつくだけでこれだけの効果的なキャンペーン施策があります。

時間を設定したキャンペーン

これは予約の時間を限定したキャンペーンです。

自分のサロンで予約が少ない時間帯を調べて、その時間帯に割引を設定します。

例としまして

☑️平日午前中12時まで全コース30%割引
☑️毎週木曜は全コース15%割引

という感じでキャンペーンを打ち出します。

集客と稼働率の両面で効果が出やすいキャンペーンですよ。

SNSを活用したキャンペーン

これは現代のSNSを最大限活用するキャンペーンになります。

例えば

☑️来店後SNSに口コミや写真を投稿してくれた方500円割引

☑️エステサロンのFBやインスタグラムをいいね&フォローしてくれた方500円割引

などです。

特に口コミはサロンの将来に大きなメリットをもたらします。

お客様も割引してもらったので悪い評価を付けにくい、という心理が働くのもサロンには有利に働きます。

リピーター特典のあるキャンペーン

こちらのキャンペーンは新規ではなく、一度来店していただいたお客様へのキャンペーンです。

来店後メルマガに登録してもらった方や、既存のお客様へDMやメールを送って来店を促します。

例としまして

☑️メルマガ会員限定キャンペーン

☑️20%割引券付きDM

☑️メールにキャンペーンコードを付けて予約時に入力

などがあります。

既存のお客様も大切にする良いキャンペーンだと思います。

ギフト付きキャンペーン

こちらは割引でのキャンペーンではなく、来店後にギフトをお渡しするキャンペーンです。

例をしまして

☑️120分コースを予約したお客様に限定化粧品をプレゼント

☑️DMにギフトプレゼント券を付けておく

などになります。

割引よりはインパクトは少ないですが、普段サロンの化粧品を購入しない方などには嬉しいキャンペーンです。

もしその化粧品が良ければ、次回来店したときに購入してくれるかもしれませんよ♪

やってはいけないキャンペーンとは?

効果的なキャンペーンとは反対に、やってはいけない(避けたい)キャンペーンがあります。

それが大幅な割引のキャンペーンです。

新規開業時に全コース半額キャンペーンや

普段から特に条件なく30%割引などをやってしまうととても危険です。

集客が心配になる気持ちはわかりますが、なぜやってはいけないのか説明しますね。

安売りキャンペーンはどんなデメリットが?

安売りのキャンペーンの弊害を知っておきましょう。

安売りのキャンペーンをやってしますと、既存のお客さんが安いからという理由だけで来るという人を増やしてしまう。

また業界は違いますけど、ずっと閉店セールをしている店なんかもありますよね。

安売りでしか勝負できないとなると、大手にはいつまでたっても勝てないです。

なぜなら、大手には資金に余裕があり、価格競争だと必ず大手に負けます。

キャンペーンをするなら、条件を付け価格競争に巻き込まれないような工夫をしてください。

いろいろな読者さんに、「こういったサロンの経営ってどうでしょうか?」などご質問をいただきますが、ブログでは言えないこともたくさんあります。

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個人サロンがやるべきことは?

では個人サロンでやるべきことは何でしょうか。

小さなことだけど、お客様に喜んでもらうこと。

喜んでもらうには、お客様が期待していた以上のサービスを提供することです。

それはキャンペーンでなくてもOKですよ。

例えば、来ていただいた人に、予約したパッケージに入っていないものを紹介するついでに少しだけ施術するなど。

「今回は肩にハリがあるから一緒にサービスでやっておきますねー」

「新しいマシンがあるのでお試しで15分やっておきますね。良かったら次回検討してください!」

と言われるだけでサロンに対する気持ちが違います。

愚直なことこそ重要なこと

インパクトのあるキャンペーンよりも、愚直なことこそ重要になったりします。

先ほどお伝えした施術以外にも改善をしていくことだったり。
目に見える改善がお客さんからすると嬉しかったりします。

  • トイレがきれいになっている
  • 以前より部屋が明るくなっている
  • お客さんが待たないようなオペレーション
  • 最後にハーブティーが出てくる

などなど簡単なことですが、考えるといくらでも改善点や良くすることは出てきます。

物販などもおすすめ!

サービスと合わせて物販などもおすすめです。

お客様の体型や好みに合わせて物販の提案をしていきましょう。

☑️化粧品
☑️下着
☑️温めグッズ
☑️ハンディタイプの美顔器

などカウンセリングをしながらお客さんと一緒に美を追求していく形が、

シンプルなキャンペーンよりも良かったりします。

これらがあると来店してくれているお客様も飽きないエステだと思ってくれます。

飽きさせないエステにするためには?まとめ

飽きさせないエステと効果的なキャンペーンについて解説しました。

もう一度重要なことを書いておくと

☑️やってはいけないキャンペーンがある。
☑️効果的なキャンペーンと併用して、お客様の期待以上のサービスを提供する方がさらに重要。

ですよね。

価格競争には巻き込まれずに、あなたのエステサロンに来ると新しい自分が発見できる、

みたいにお客様が感じてくれるようなお店作りを目指しましょう。

キャンペーンに関しても無闇に打ち出すのではなく、

タイミングや内容をしっかり考えてキャンペーンで集客していくことが大切です。

ぜひこれらの施策を取り入れてみてください。

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私はエステサロンオーナー10年目のレディチアです。

美容機器をたくさん試して研究しながらサロン運営をするなかで、
エステ機器選びで失敗したことや
集客方法で間違っていたことなどがた~くさんあります。

辛い思いもたくさんしました。

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