こんにちは、レディチアです(^^♪
今回は、美容機器ハイブリッドフォーカスについて説明していきますよ~
✔ハイブリッドフォーカスってたまに聞くけどどういう機器なの?
✔ハイブリッドフォーカスはHIFU機器なの?
などなど、気になっているエステサロンオーナーさん、エステティシャンさんは
ぜひチェックしてみてくださいね(^_-)-☆
結論から言いますと!
詳しく説明していきますね♪
Contents
HIFUの機能とは?
HIFUは超音波の痩身機器の一種で
「高密度焦点式超音波」と呼ばれているんです。
理科の実験で日光と虫眼鏡を使って黒い紙を焼く実験をしたこと、ありますよね?
あれと同じ原理と考えてください!
超音波を1点に集中させて力を強めて、皮下の組織を焼いていくのがHIFUなんです。
また、アタックする細胞や筋肉に合わせて、狙う深さを変えていきます。
皮下4.5mmあたりのスマス筋を損傷することで
ハリやリフトアップ、ツヤなどの効果が得られます。
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【ボディの場合】
皮下1~2センチあたりの深い部分を狙うことで
脂肪細胞を一粒一粒ジュッジュっと焼いていきます。
しばらくすると、
新陳代謝によって焼いた細胞のカスが体外に出ていき痩身効果を得られます。
損傷と聞くと怖いイメージですが、
筋肉痛も筋膜が傷つき修復しようとすることで起こる現状なので
それと似たイメージと思っていただけると想像しやすいかなと思います(^^)
ハイブリッドフォーカスのHIFUとは?
ハイブリッドフォーカスのHIFUとは?と気になりますよね~!
ここからは、カートリッジの紹介や施術箇所部位についてお話しますね♪
施術目的によって使い分けできる4種類のカートリッジ
ハイブリッドフォーカスにはHIFU専用のカートリッジが4種類ついています。
・フェイシャル用に3種類(1.5mm/3.0mm/4.5mm)
・ボディ用に1種類(13mm)
といった、カートリッジがあり
それぞれ部位や目的に合わせて使い分けます。
フェイシャル用 | 1.5㎜ | シワ・毛穴 |
3.0㎜ | ニキビ跡 | |
4.5㎜ | 小顔・リフトアップ | |
ボディ用 | 13㎜ | 痩身 |
ショット間隔や、ショット幅は自由に調整できるので
施術部位に適したショット間隔や幅を設定しましょう!
ハイブリッドフォーカスのHIFU施術可能部位
では、実際にHIFUは全身どこでも施術可能なのでしょうか?
施術可能な部位かどうかを必ず確認してくださいね
ハイブリッドフォーカスのフェイシャル施術可能部位は
眉毛上・こめかみ・目の下・頬・首などになります。
逆に顔の中心部分や鼻、頬骨、口の上下は照射できません!
注意してくださいね!
次に、
ハイブリッドフォーカスのボディ施術可能部位は
脂肪層の厚い部分だけになります。
お客さまによっても異なりますので、
脂肪測定器を使って施術可能箇所を測定してから施術を行います。
ちなみに、お尻の上はNGとされているので
ヒップが気になるというお客さまにはおすすめできません!
HIFU施術の際のリスク
ここまで、ハイブリッドフォーカスのHIFUについて詳しく説明してきました。
確かに効果は期待できる一方で、
HIFUはとてもリスキーな機器でもあるとも言えるんです!!
HIFU機器による施術トラブルが多数発生しており
国民生活センターからも2017年に相談事例などが発表されています。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170302_1.html
実際にあった事例をあげると
・施術をうけたら顔に痺れがでて、医療機関にかかったら神経の一部が破損していた。
・施術で火傷を多い治療に時間を要した
上記の事案が発生した該当の機器はメーカー回収となっていて
現在、販売しているものは安全面で改良されたものもありますが、
だからといって100%安全というわけではありません!!
正しく使っててもリスクはあるのかしら・・・
HIFUの理論上、皮下組織の深くまで照射するので
神経を傷つける可能性はあり得ます。
誤って目に照射してしまえば、失明のリスクもあります!
例えば、
✔使用するカートリッジを誤る
✔施術可能部位以外の部分を照射してしまう
などを行ってしまったら大変なことになります!!
最悪、施術者が逮捕される可能性もあります。
厚生労働省も注意喚起を促しているくらい、
HIFUは導入するには非常にリスキーな美容機器とも言えるんです。
なので、導入を考える際には慎重に考えてサロンで使用するか考えてくださいね!!
まとめ
ハイブリッドフォーカスについて詳しく説明しました。
✓4種類のカートリッジがあり、フェイシャル、ボディに施術が可能です。
痩身やハリ、シワ、ニキビ跡などさまざまなお悩みに対応できるので、
適切なカートリッジとショット間隔を設定して使うとよいですね♪
ただし、HIFU機器の導入にはさまざまなリスクが伴います。
一歩間違えれば逮捕される危険も!!
そのリスクを冒しても導入するかどうか・・・
よ~く検討してみてくださいね。
では(^^♪