美容機器のキャビポーラ、痩身の効果は?メリット・デメリットを解説

こんにちは、レディチアです!

痩身をメインにしたサロンオーナーさんで、キャビポーラの導入を検討している方も多いと思います。

キャビポーラはひとことで言うと、1台でフェイシャルから痩身までまんべんなく施術ができる、バランスのよい機械

そんなキャビポーラですが、実際のところ、痩身の効果はあるのかないのか?

キャビポーラ導入のメリット、デメリットについて詳しく紹介していきます。

エステオーナーさん
いろいろついていても、効果がなければ意味ないのよね~

 

キャビポーラに痩身効果はあるの?

キャビポーラには5つの機能がある

まず、キャビポーラの機能について。

キャビポーラには5つの機能が備えられています。

機能 使用目的 効果
キャビテーション 痩身 脂肪を超音波で乳化させて脂肪を落としやすくする
ラジオ波 痩身・フェイシャル 電波を肌にあてることで内部から熱を発生させることができる(電子レンジと同じような機能)
吸引 痩身・フェイシャル 吸引してホースの中に肉を吸い込むような動き。もみほぐし、血行促進
EMS 痩身 筋肉を刺激し、筋肉を無理やり動かす。カロリー消費、筋トレと同じような効果
LED フェイシャル 赤は炎症を抑える(ニキビに効果的)。青は殺菌作用

 

痩身向きの機能としては、主にキャビテーション、ラジオ波、吸引があります。

さらに、痩身の付加価値としてEMSも活用できますね。

 

キャビポーラは痩身の効果あり!その理由とは

 

そして気になる効果についてですが、結論から言うとキャビポーラは痩身の効果があります!

理由を詳しく説明していきますね(^^♪

 

キャビポーラの出力は48Wですが、高額な美容機器になると200W、300Wといった機器もあります。

出力をイメージする際は、電子レンジを想像すると分かりやすいと思います。

コンビニにあるような業務用レンジの出力は1000W、1200Wのものが主流ですが、一般家庭用のものですと500Wや600Wのものが多くなっています。

何が一番違うかと言うと、ものを温める速度が違います

同じ3個の唐揚げをあたためるのに、業務用レンジでは30秒、家庭用では2分かかるということです。

ただし、最終的に「温まる」という結果は同じ。

出力は、効果のありなしには関係ないけれど、結果が出るまでの時間には違いが出てくるということですね。

痩身エステの例でいうと、同じ太ももを温めようと思ったときに、300Wの機械なら5分で温まるけど、48Wでは10分かかるといったような具合です。

 

逆に言うと…
きちんと時間をかけて施術すれば、出力の大きな機械と同じ効果が得られるということです。

エステオーナーさん
出力の大小で、効果が変わるわけではないのね!

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 キャビポーラを導入するメリット

では、実際にキャビポーラを導入するとなるとどんなメリットがあるのかについて書いていきますね。

1台で機能がたくさんついたバランスのよい機械

ハイパーナイフがラジオ波に特化した機械であるように、単一機能しかもたないエステ機器も多くあります。

それに比べ、キャビポーラにはかなりたくさんの機能がついています。

機能がたくさんあるということは、すなわち1台の機械で、お客様ごとに施術する機能を変えることができるということです。

体質的にラジオ波が合っているお客様、キャビテーションがよいお客様、吸引が苦手なお客様など、一人ひとりに合った施術ができます。

効果が出やすいのはもちろん、オーダーメイド感があるため、お客様の満足度にもつながり、結果リピート率もあがります。

キャビテーション、ラジオ波、吸引と言う痩身エステとして最低限欲しい機能は備わっていますし、さらにEMSもあります。

痩身サロンに導入する機械としてまったく問題のない機械だと言えます。

サイズがコンパクトで扱いやすい!

まず、キャビポーラのサイズですが、35㎝×41㎝×18㎝。

卓上型で、小さなプリンターくらいのサイズと言うとイメージしやすいと思います。

重さも8kgでそこまで重くないので、部屋を移動させる際にもスムーズに動かせますね。

 

届け出の必要がない出力数

 

キャビポーラの出力は48W。

50W以下ですと、電波法での届け出が必要ないので導入前の手間がかかりません。

48Wでも痩身エステとして使って効果を出すためには、十分な出力数だと思います。

 

コストが安い

キャビポーラの価格は、小売店によって若干差がありますが、70万円~100万円が相場です。

レンタルはなく、リースは小売店によってはある場合もあります。

ローンやクレジットでの分割払いは可能ですので、個人サロンの方にも手が出しやすい金額ではないでしょうか。

この価格で5つの機能がついているということで、コスパ的にもよいと思います。

 

 

キャビポーラを導入するデメリット

先ほども書きましたが、キャビポーラの出力は48Wです。

これは、出力的にものすごく強い方ではありません。

ですから、出力数の高いものと比べると同じ効果を出すのに時間はかかります。

お客様一人あたりにかける時間を削減して、回転をよくしたいというサロンにはあまり向かないと思います。

施術の時短を目指すのであれば、もっと出力数の高い機械を選んだ方がよいでしょう。

 

まとめ

キャビポーラの痩身の効果について詳しく説明しました。

結論はずばり、キャビポーラには痩身の効果がある!ということです。

ただし、キャビポーラをはじめ美容機器はあくまで道具。

サロンオーナーやエステティシャンご自身のカウンセリングの仕方、機械の当て方、サロンの雰囲気などがお客様満足度を左右しますし、使い方がイマイチでは思うような効果も出せません。

使い方などをしっかり勉強した上で、ツールとして美容機器を使いこなしてくださいね。

レディチアでは、美容機器の効果的な使い方や、販売店の選び方なども発信しています。

ぜひほかの記事も参考にしてみてくださいね(^^♪

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私はエステサロンオーナー10年目のレディチアです。

美容機器をたくさん試して研究しながらサロン運営をするなかで、
エステ機器選びで失敗したことや
集客方法で間違っていたことなどがた~くさんあります。

辛い思いもたくさんしました。

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