ハイパーナイフはラジオ波？キャビテーションと何が違うのか徹底説明してみた

こんにちは！レディチアです(^^♪

この記事では、
「ハイパーナイフとキャビテーション、何が違うの？」という疑問についてお答えしていこうと思いますよ～！

ざっくり結論から言うと、

 

ハイパーナイフはバイポーラ式のラジオ波です。
キャビテーションとは理論がまったく違いますよ！

理論が違えば、効果も違う。

欲を言えば、どっちもあれば痩身効果も出やすいんですけれど…。

まずハイパーナイフとキャビテーションの違いについて徹底的に説明していきます！

ハイパーナイフはラジオ波！

そもそもラジオ波とはなんぞや？ということですが…。

そうなんです。理論は難しいんですが、
とにかくラジオ波を体内に通すと、内部から熱が発生する！ということを覚えておいてくださいね！

そうそう、そういうこと！(^^）

ラジオ波は大きく分けて、2種類あります。

バイポーラ式とモノポーラ式というのがあるのですが、ハイパーナイフはバイポーラ式です。

バイポーラ式では、1つの電極からもう1方の電極にラジオ波が流れます。
流れていく間に皮下2㎝以内の脂肪層を通るので、そこにジュール熱が発生する、という仕組みなのですね。

下の図は、ハイパーナイフのハンドピースではありませんが、
同じバイポーラ式のマシンでラジオ波が出る仕組みを説明してみました(^^♪

1つの電極から出たラジオ波が、反対側の電極へ…という感じです。

今回はちょっと省きますが、とにかくバイポーラ式のラジオ波は「皮下2㎝までを温める！」と覚えておけばOK!

キャビテーションとは

では、次にキャビテーションとは何なんでしょう。

 

キャビテーションは、温めるわけではなく、
超音波で脂肪を細かく分解するイメージです。

ただ、分解されたものは、放っておけばそこにとどまって、
また脂肪細胞をつくっていきます💦

ですので、キャビテーションの後はリンパドレナージュをしたり、
運動をしたりする必要があるんです。
つまりキャビテーションで脂肪を分解したあと、代謝を促す必要がある！ということ！

 

そのとおり！

ね？まったく機能が違うでしょう？

脂肪をバターに例えるとキャビテーションとラジオ波の違いがよくわかる！

さて、これはイメージになりますが…。
わかりやすくバターの例えで、説明していきます。

バターを脂肪に例えていうと、痩せたい＝バターを溶かしたい　ってことになります。

キャビテーション⇒バターを細かくカットする

キャビテーションは、バターを切り刻むイメージです。
バターを早く溶かしたい時って、細かくしたほうが溶けやすいですよね。

 Aline PonceによるPixabayからの画像

ラジオ波⇒熱を加える！

ラジオ波は、バターを実際に熱するような作業に例えられます。

ただ、まあそれが40度台なので、写真のように火を加えるわけではないのですが(^^；
あくまでも例えということで。

BirteによるPixabayからの画像

 

どっちが効果がある？

欲を言えば同時にやると最高

というわけで、ハイパーナイフとキャビテーションの違いについて書いてきましたが、
脂肪に対するアタックのしかたが違うので、
できれば2つ使いするといいですよね。

施術の中で、
「キャビテーションでまず脂肪を分解させやすくしてから、ハイパーナイフ（ラジオ波）で温めて、リンパも流していきますね～」
というようなことができたら最高。

お客様のなかにはいろんな脂肪の質の方がいますからね。
2つの機能があれば、
この人にはキャビテーション多め…
この人は冷え体質だからラジオ波で温め多め…
なんてことができちゃいます。

「あなたの体質のこと、よくわかってるし
エステ機器の使い分けもできるのよ～」
ってエステティシャンさんはホントのプロです。

そのへんのこともレディチアさんのコンテンツを読めば
いろいろ書いてますので、
より知識の深いエステティシャンになれます。
他の記事もぜひチェックしてみてくださいね！

ではっ