ハイパーナイフとハイフ、どっちが痩身効果が高い？サロンに導入するならどっち？

こんにちは！レディチアです。

今日は「ハイパーナイフとハイフ、サロンに導入するならどっちがいいの？」

という疑問にお答えしていきますよ～！

 

それぞれ機能が全く違うのですがズバリ、

 

この2つを比較すると、新たに導入するならハイパーナイフ、一択！

 

ハイフはエステサロンに新たに導入するのは、おすすめできません！

その理由も含め、2つの違いを詳しく説明していきますね。

ハイパーナイフは広範囲をじわじわと・・ハイフは強力な一点集中型

まずはハイパーナイフ。

誤解されやすいですが、ハイパーナイフというのは機能の名前ではありません！

こちらはラジオ波（高周波）という超音波の一種を使ったマシンです。

ラジオ波は、脂肪に電極を当てて中を振動させることによって温め、熱を発生させて燃焼させます。
電子レンジの原理をイメージしてもらうと分かりやすいかも。（厳密に言うと違うけど・・）

 

対してハイフは一点集中型。
太陽光を虫眼鏡越しにあてると紙を焦がすことができますよね。この仕組みと同じことが起こります。
ピンポイントで脂肪を燃やすため強力かつ、すぐに痩身効果が得られるということで人気が高い施術です。

と思った方、ちょっと待って！

 

安易に選んではダメですよ～

ハイフは違法になる可能性が…

実はハイフ、機械を販売したり、医師資格のないエステティシャンが取り扱うのは違法なんですよ！

（実際は、エステ機器のハイフの出力と医療用ハイフの出力は違うのですが、
ハイフ全体が今後取り締まりを強化される可能性が高いんです💦）

ハイフで施術を受けたことによるさまざまなトラブルが1、2年前から、消費者センターへ報告されています。
効果が強い分、使い方を間違えるとやけどになったり、筋肉が切れたりといった事故につながってしまうんです・・。
厚生労働省や保健所も注意を呼びかけています。

ハイフ販売業者が逮捕される事件が！

しか～し！

大阪府警生活環境課は、18日、未承認の超音波機器を使った医療機器の販売をおこなったとして、大阪府八尾市内の美容機器販売会社である「MDS（マジェスティック・ドリーム・ソリューション）」社長ら４人を、薬事法違反容疑（未承認医薬品の販売）で逮捕した。

逮捕容疑は昨年10～11月にかけ、国内では未承認の医療機器「Di-Lipo」3台を大阪府のエステサロン経営者3人に計1,350万円で販売した疑い。

この機器は、国内では主に前立腺がんの早期治療で使われているが、既に海外では痩身用としても広く使われている。同社は2013年７月～昨年12月、全国のエステサロン店などに約230台を販売、メンテナンス料を含め約10億円を売り上げていた。

昨年12月頃から、施術を受けた女性が、皮膚に水ぶくれができる健康被害が確認されており、大阪府が商品の宣伝などをやめるよう指導していた。

調べに対し、「商品が医療機器だとは思っていない」と容疑を否認している模様。

※2015年2月23日／一部記事を訂正

そうなんです。この逮捕された販売業者が販売していたハイフは、
使用停止命令が出ているとされています。

せっかく高機能のハイフを導入したのに、使用停止になる可能性というのは実際あるわけです。

おそらくこれは見せしめだと思います。これからハイフについては厚生労働省や警察側も厳しくなってくるのではないでしょうか。

今は医療の一環でしか使用することができないハイフ。
お客様とサロン・エステティシャンを守るためにも、手は出さないようにしましょう！

ハイパーナイフの効果は穏やかに現れる

じゃあハイパーナイフはどうなの？って気になりますよね。名前だけ聞くとなんだか即効性があって痩身効果も高そう・・！

でも実際はじんわり脂肪を温めて代謝を促し、体温をあげていくイメージです。

ハイパーナイフのラジオ波は脂肪を温めることにより、代謝率を高めているから、脂肪燃焼を助けてくれる！

ハイパーナイフの効果について詳しく書いた記事はこちら！↓

まとめ

ハイパーナイフとハイフ、その2択ならば迷わずハイパーナイフ！

いくらハイフの痩身効果が高くても、人体に危害を加える可能性がある機械をレディチアとしてはおすすめできません。
（人体のことを熟知している医師であれば施術ができるマシンなので…）

エステティシャンの方には、お客様の美容と健康を何よりも大切に考えてほしいです。

 

ラジオ波（高周波）の機械はハイパーナイフ以外にもいくつかあるので、そちらも合わせて検討してみてはいかがでしょうか？