マジックポットの吸引は痛い？あざができるって本当なのか

こんにちは！レディチアです。

今回は、痩身機器として有名なマジックポットについて、「吸引は痛い？あざができるって本当なの？」ということについてお話していきますよ～。

結論からいうと、

というとです。

マジックポット(magicPot)のクラッシュ吸引とは？

マジックポットには、“クラッシュ吸引”と名づけられた吸引機能がついていますが、いってみればふつうの吸引です。

レディチアでも使用してみましたが、特に普通の吸引との違いはありませんでした。マジックポットの吸引としてメーカーさんが特徴ある名前をつけたかったようですね。

吸引の仕組みは、簡単にいえば掃除機のようなイメージ。実際にマジックポットのハンドピースに穴が開いているので、そこからお肉を吸い上げるんですね。

そうすることで、固くなった脂肪やぼこぼこになったセルライトをもみほぐし、やわらかくして燃焼しやすい状態に整えていきます。お肉を吸い込むことで真空状態になり、人の力よりも強い力でもみほぐすことができるんです。

そのため、実際にぼこぼこしたセルライトを潰していくことが可能なんですね。

マジックポットの吸引の威力は200mmhgという吸引値。これがLowからHighまで4段階で調節ができます。

これは、100万円以上する本格的な痩身機器の吸引よりは弱い力なんです。マジックポットは、約50万円ほどの“痩身の入門”というイメージの機器なので、吸引力も弱めなんですね。

そのため、しっかりとした吸引がほしいというサロンさんには向いていないんです。弱めでも良いから吸引がほしい！というサロンさんに向いているんですね。

弱い吸引力でも注意は必要

マジックポットは本格的な痩身機器についている吸引より力が弱いというお話をしましたが、だからといって痛みが全くないということではないんです。

痛みが出やすい部分は、脂肪が固まっている部分ですとか皮膚が薄い部分ですね。脂肪が固くなっていたり、セルライトがぼこぼこになっている部分は吸引しにくくなっているので刺激を受け安いんです。

また、血行不良になって冷えている部分も老廃物が溜まってお肉が固くなっているので痛みを感じやすくなっています。

それでなくとも、日本人は痛みに弱いといわれていて、体質によって感じ方がさまざま。そのため、施術をしながらお客様に「痛みはないか」「吸引のリズムは早くないか」「不快感はないか」などを丁寧にヒアリングしながら施術することが大切になってきます。

ふだんマッサージで揉み返しがキツイ人は吸引そのものが苦手な場合もあるので、カウンセリングでチェックしてみてくださいね。

これは、痩身に限らずエステ全般にいえることですが、事前カウンセリング、施術中のヒアリングを行うのはエステティシャンの接客としての基本でもあります。でも、吸引に関してはいつも以上に気を配ることが大切なんです。

また、これは重要ですが、喉や首の前部分、骨の近く、骨が出ている部分は痛みが出やすくケガもしやすいので、施術は行わないようにしましょう。

マジックポット(magicPot)の吸引であざができるのはどんなとき？

マジックポットの吸引は、吸い玉（カッピング）とおなじような使い方ができますが、使い方によってはあざができることがあるんです。

吸引をした場合、使い方によっては内出血のようになったり、赤くなったり、あざになったりする場合があるんですね。

そのため、吸引の施術をする際には、念のため水着を着る予定がないか、友人などと温泉に行く予定がないかなどを細かくヒアリングをして、ある場合はとくに出力を弱めて行うことが大切です。

また、トラブル防止のためには、場合によってはアザができる可能性があるということをきちんとお客様に説明して、納得していただいたうえで施術を行う必要があります。

たとえば、マジックポットで痩身の施術をするとき、ハンドピースを同じ箇所においておくと、うっ血してしまうこともあります。そのため、ジェルやオイルを塗ってお肉を吸いながら横にずらしつつ、丁寧に施術していく必要があるんですね。

そうすることで、吸引の力が一点に集中することを防いでくれるので、あざができないように施術ができるんですね。

また、マジックポットの吸引のHighパワーでは「痛い」と感じるお客様が多いので、Lowの低い数値からはじめてだんだん強くしていくのがおすすめです。

こうした吸引の丁寧な施術は、あざを防ぐこともありますが、リンパのケアも効果的にできるので、こりやむくみを取ることができるんですよ。

まとめ

マジックポットのクラッシュ吸引は、本格的なエステ機器よりも弱い力の吸引です。でも、お肉を吸い上げるときに一点に集中してしまうと、肌がつねられたような痛みになってしまったり、あざになってしまう可能性があるんですね。

また、お客様の脂肪の状態や体質によって痛みの感じ方はさまざまで、固くなった脂肪は、それだけ吸引がしにくい状態だったり、ほぐれるまでに時間がかかったりするので痛みを感じやすくなっているんですね。

吸引でのあざを避け、なるべく痛みが出ないようにするためには、丁寧な施術とお客様への細かいヒアリングが大切です。

「エステであざができた」や「あのサロンは痛い」などのクレームはサロンを運営するにあたり一番避けたいところ。吸引の施術をする際には、細心の注意を図りましょう！

レディチアでは、マジックポットのほかにもいろいろな美容機器をご紹介しています。また、あざや痛みを抑えるようなアドバイスもお話していますので、お気軽にお問い合わせくださいね。